精密模型から本日の世界一の東京スカイツリーまで

 本5月23日に、開業から2日目の東京スカイツリーに行ってきました。
http://www.tokyo-skytree.jp/



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 世界一高い634メートルの電波塔の東京スカイツリーは、開業初日は、あいにくの天候で、せっかくの地上350メートルの天望デッキへ昇っても、外は真っ白で周りは全く見られなかったとのことでした。

 その意味では、本日は朝から快晴で、スカイツリーから周囲の景色を見られる最初の日に行ったことになり、全くラッキーでした。


 半蔵門線の押上駅を降りると、地下からソラマチに直結していました。

 ソラマチ内のエスカレーターで地上に出てそこからまたエスカレーターで4階の受付に向かいました。

 真下から見上げるスカイツリーは、迫力があり素晴らしいとのことでした。


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 4階の受付で手続きを済ませると、荷物検査があり、その後、4基あるエレベーターのうち、「夏」の内装がされたエレベーターで350メートルの天望デッキへ昇りました。

 エレベーターは40人乗りで、全く乗心地よく、たったの50秒で天望デッキ(第一展望台)に着きました。



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 まず、待ちに待った外の風景を説明していただくと、これまでの高層ビルの高所からの景色と違って、もっと全体的に細かく遠くまで見えるそうです。

 天望デッキを一周すると、丹沢の山並みは見えるのですが、残念ながら、富士山は雲がかかって見えないそうでした。

 西南の方向ですが、真っ白な卵のような屋根の東京ドーム、新宿副都心や汐留のビル群が見えるそうです。


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 横浜方面では、ランドタワーが見えたそうです。

 ほぼ南では、足下には、江戸東京博物館や両国国技館、JRの錦糸町駅と例年サイトワールドを開催しているすみだ産業会館などがよく見えるそうです。

 また、最近開通したゲートブリッジ、その先に、東京湾と海ホタル、そして木更津のある房総半島の山々も見えたそうです。

 また、その手前には、葛西臨海公園の観覧車、その左向こうに東京ディズニーランドもよく見えるそうです。

 肝心の西側の足下ですが、意外にくねくねとカーブする隅田川、墨田公園、吾妻橋、言問橋、桜橋、アサヒビール本社、墨田区役所、川の向こうには、浅草の街と浅草寺、意外と近い青々とした上野の森などが見えるそうです。



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(天望デッキからの眺めを「らくらくホン7」で撮影する。)





 次に、450メートルの天空回廊(第2展望台)に行くエレベーターに乗りました。

 ここは天望デッキから約100メートル高い場所ですが、エレベーターは、約30秒で着きました。

 エレベーターから降りると、真っ白な柱や天井から足元までガラスの回廊になっていました。



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 スローブを歩いて段々と上がり、最高到達点は、451.2メートルで、そのマークがあるそうです。



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 そこからは、またスロープを下って、一周するようになっていました。

 車いすの方もかなりいらっしゃり、専用のエレベーターもあるそうです。

 東京スカイツリーは、高齢者や障害者に優しく、係員の応対もとても丁寧でした。







 思い返しますと、約3年前、私は、東京スカイツリーの建設初期から関心を持ち、これまで何度も建設中の現場の近くを訪ねてきました。
<参考>
http://ubq-brl.at.webry.info/201001/article_2.html


 建設当初は、まだ地面からほとんど立ち上がっていないので、まだ様子はよく分かりませんでした。

 そこで、建設現場の近くにあった、「東京スカイツリー・インフォプラザ」に行って、東京スカイツリーの千分の一の模型を見せていただきました。
 そして、いろいろなことを質問しました。

 すると、白杖を持った熱心な視覚障害の高齢者が来たということで、特別に、スカイツリー建設中の千分の一の模型に触らせて下さいました。

 この模型に触れられるのは貴重なことで、今後は、一般の方が触ることはないでしょうとのことでした。
 それだけ、建設計画において、大きな役割を果たした模型のようでした。



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 高さ634メートルのスカイツリーですから、模型はちょうど63.4センチメートルでした。

 その下部は、円柱でなく、一辺が68ミリの3角形の柱でした。

 模型ですから触ることができ、最下部は3角形ですが、途中から円形になる様子がよく分かりました。

 350メートルのところに、第一展望台があるとのことでしたが、そこがお茶碗のような形で、上が外部に輪状に突き出ていました。

 第二展望台も第一展望台より少し小さい感じですが、同じように突き出て、回廊のようなものもありました。

<参考>
タワーのかたち① 三角から円へ
http://www.nikken.co.jp/ja/skytree/concept/concept_03.php


 この模型を見てから、日に日に高くなるスカイツリーを、桜の季節や、東京タワーを追い抜いた日など、何かにつけて見物に来ました。

 その待ちに待った東京スカイツリーが完成し、晴れた青空の下で、地上からスカイツリーを、展望台からは360度の大パノラマを見学できて、全くうれしい一日でした。





<後編>
東京スカイツリー・地上340メートルのガラス床に立つ