JR東京駅丸の内駅舎の復原工事とバリアフリーの期待

 ニュースで、JR東京駅丸の内駅舎の外壁の復原工事がほぼ終わり、それまで覆われていたシートが取り去られたとのことで、本2日に見に行ってきました。


  まず、近くにある新丸ビルの7階のテラスに出ると、目の前に、約335メートルの東京駅丸の内駅舎の全体の姿を見ることができました。


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(写真=新丸ビルから東京駅南口方向)




 シートが外された外壁は全体が赤レンガで、黒いスレート屋根や両側の半円形のドームの屋根の真新しい銅が輝いて印象的とのことでした。



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(写真=新丸ビルから東京駅北口方向)



 私が10歳の第二次大戦が終わる1945年5月に東京駅は空襲で焼けたとのことでした。
 私は、子どもの時は弱視で見えていたので、東京駅の赤レンガの特徴ある姿は、絵本などでよく見て知っていました。

 子どもの時の、あの絵本の東京駅の姿が目の前に実在していることを感じました。



 次に地上に出て駅に近づくと、まだ鉄板の工事フェンスに囲まれて、地上からは駅舎は少ししか見えないそうです。

 しかし、そのフェンスには、東京駅の誕生から復元までが、何枚ものパネル展示がされていたので、それを読んでもらいました。




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(写真=歩行者通路のフェンスに展示されている資料)

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 完成しての優雅な姿、戦争の空襲による破壊、それで、2階までを利用したこれまでの駅舎、3階部分を復原に至るまでの経緯が分かりやすくパネルに写真とともに解説されていました。

 内部を含めた全体の完成は、今年の10月とのことでした。

 完成の折は、バリアフリーなど、もっと詳しく見学する楽しみができました。

 東京駅丸の内駅舎は建築家の辰野金吾(たつのきんご)が設計し、、1914年完成とのことでしたが、9年後の1923年の関東大震災での影響はなかったのかと、昨年の3月11日の東日本大震災と比較して考えてしまいました。

 
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(写真=東京駅丸の内駅舎南側)


 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012040202000040.html
東京新聞
■赤れんが駅舎 復活 東京駅、屋根に被災地産スレート
- - - - -(一部引用)- - - - -
JR東京駅丸の内駅舎を開業時の姿へと復元する外観の工事がほぼ終わった。一階部分などを除いて工事用シートが外され、南北約三百三十五メートルに及ぶ赤れんが駅舎の全景が現れた。
- - - - -(引用終わり)- - - - -


 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120402ddm041040117000c.html
毎日新聞
■JR東京駅:丸の内駅舎、67年ぶり創建時の姿
- - - - - -(一部引用)- - - - - -
 赤レンガで親しまれたJR東京駅丸の内駅舎の外観復元工事がほぼ完成した。1945年の空襲で焼失した3階とドーム部分が復活。1日までに足場や工事用シートの大部分が除去され、67年ぶりに創建当時の姿がよみがえった。(中略)
同駅舎は924万個のレンガを使って1914年に完成。空襲の2年後に修復工事をしたが、焼失部分は復元せず2階建てのままだった。80年代に復元機運が高まり、07年から焼失以前の姿に戻す工事を進めた。
- - - - -(引用終わり)- - - - -