日本Androidの会主催の「 ABC2011 Summer」 に参加

 『Android Bazaar and Conference 2011 Summer』
(=ABC2011 Summer)
http://www.android-group.jp/abc2011s/

 7月17日に東京都新宿区の早稲田大学で開催された、「ABC2011 Summer」の日本Androidの会の福祉部のバザール(Bazaar)出展と講演会(Conference)に参加しました。



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(写真=大隈講堂前に設置された ABC2011 Summerの看板)




 「ABC」の「A」は、Androidを意味します。

 Androidとは、これからの携帯電話などの方向と言われる、いわゆるスマートフォンなどの開発の基となっている基本ソフトの一種だと理解しています。
 もし、パソコンに例えるならば、「Windows」のような基本ソフトのようなものかと思います。

 「B」は、「バザール」ですが、誰でも自由に見られる「展示場」の意味かと思います。私は、福祉部のバザール出展ブースにいましたから、ここが、バザールの一つです。

 「C」は、コンファレンスで、幾つもの講演会がありましたが、その一つで私も講演しました。

 大会は、早稲田キャンパス内の数カ所の建物に分かれて開かれましたが、丸山不二夫会長らの基調講演などは大隈講堂で開催されていました。

 福祉部のブースは、8号館3階の311室でしたが、ここには、幾つかのブースがありましたが、いずれも見学者であふれていました。

 私の関係では、福祉部のブースに、共同研究者であるプログラマーの武藤繁夫さんが、「IPPITSU」(=イッピツ:タッチパネル点字一筆式入力)の一種である、「IPPITSU8/2R」の説明とデモを行なって下さっていました。


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(写真=右が「IPPITSU」、左が、「IPPITSU8/2R」)



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(写真=日本Androidの会福祉部のブースの様子)



 私は共同開発者として、その見学者の反応に注意していましたが、その声で聞くかぎりの反応はとてもよいものでした。




 午後1時からは、16号館106室で講演会があり、私は、ヘレンケラーホンに始まるIPPITSU開発の意義、これからの見通しなどについて話しました。


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(写真=16号館106号室の講演会で話す長谷川)



 IPPITSUは、視覚障害者、盲ろう者のための開発がきっかけでしたが、ユニバーサルデザインのものであり、今スマートフォンを持たない視覚障害者などへの普及を考えるよりも、国際的に、まず健常者に普及し、その後に実用性が高まったところで、音声化されたアプリなどを視覚障害者に普及させたいと講演しました。

 これは、健常者など、視覚のある人が、視覚障害者や盲ろう者にスマートフォンを教えるという、新しい共生社会の姿になるかと思います。


(参考)

●日本のコンピュータ草創期から「IPPITSU」によるヘレンケラー スマートフォンまで
http://ubq-brl.at.webry.info/201105/article_2.html