「東京盲ろう者友の会」の納涼会に参加

昨、7月26日に東京盲ろう者友の会の納涼会に行ってきました。 



画像





 これは、本年度に設立された東京都による東京盲ろう者支援センターの開設を記念しての納涼会でした。私は視覚障害だけですが、この会に参加し、ボランティアの方と出席しました。

 会場は、この会としては珍しく、東京都庁の隣にある新宿住友ビル47階の展望に恵まれた、スカイルームという素晴らしい会場でした。

 定員150名の会場は参加した人で満員でした。

 盲ろう者1人に対しほぼ2名の通訳などの介助者が付いていて、また納涼会を助ける学生のボランティアのありましたから、実質の盲ろう者数は30名前後と思われます。

 納涼会は、多くの支援者による補助はあったものの、運営は当事者である盲ろう者によりました。

 盲ろう者は、視覚と聴覚が不自由ですから、それを助ける通訳方法は様々でした。
 障害には、視覚と聴覚において、完全な視覚障害の全盲と完全な聴覚障害から、弱視、難聴の各段階までありますから、それはそれは個人により障害の程度はいろいろです。また、いつ障害を受けたかによっても、そのコミュニケーションのあり方はかなり違います。



画像





 それで、通訳方法は、触手話、指文字、掌文字、指点字、パソコンのスクリーンによる拡大文字、特殊な補聴機による音の拡声などでした。

 内容は、会場にふさわしいお食事とお酒などの飲物、盲ろうの東京大学教授福島智氏の講演、個人個人の交流会の時間などでした。

 私は、個人交流会の時間に、盲ろう者用電話であるヘレンケラーホンの体験をしてもらいました。盲ろう者の方は、短時間にもかかわらず、すぐにその原理を体験で納得して下さいました。




画像



 会の進行は、健常者などのものに比べれば、それはそれはゆっくりとしたものでしたが、自主的に運営し、参加者が楽しかったの連発でしたから、会の意義は大いにあったと思います。