2点式体表点字・ヘレンケラーホンの体験会(第19回アメディアフェア)

第19回アメディアフェアは、12月23日に浅草橋の東京卸商センター3Fで開催されました。

今年も点字出版などの桜雲会のブースで、来場者に2点式体表点字とヘレンケラーホンの体験をしていただきました。





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約20人以上の視覚障害者の方が体験しましたが、点訳奉仕の方など、点字を知っている健常者の方もいました。

体表点字は、ステレオイヤホンのようにケーブルがあり、2個のワイシャツのボタンほどの振動するものがステレオイヤホンのように付いています。

イヤホンですと、ケーブルの先のものを耳の孔に入れるのですが、体表点字は、これを両手で握ったり、左右の耳にケーブルだけを引っ掛けたりします。
振動がケーブルに伝わるのでケーブルでも点字が分かります。




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 左側の振動子(しんどうし)は、点字の1、2、3の点を表わします。
 右側のものは、4、5、6の点を表わします。
 点がある場合は、長く「ブー}、点がない場合は短かく「トン」と振動します。
 ですから、「あ」は、長、短、短と、「ブー トン トン」と振動します。
 「う」ですと、左右両側がはじめに長く「ブー」と振動し、次に「トン トン」と左だけ短く振動します。
 


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実際に体験するとすぐに理解されて、点字の形を知っている人で体表点字を読めない人はありませんでした。


これまでに、実際に電話を掛けてヘレンケラーホンを体験していただいた方は何人もあります。

 例えば、「しりとり」をしました。
 「あめ」(雨)と送ってきたので、
 私は、「メジロ(目白)と送り返しました。
 そうしたら、「ロシア」ときました。
 それで、私は、また、「アメリカ」と送り返しました。
 そうしたら、今度は、「カナダ」と来ました。
 これ以上は、きりがないので、ここで止めました。

 体表点字が初めての人ですが、すぐにここまでできるようになりました。
 FOMAらくらくホンを用いてのことですから、このしりとりは、北海道と沖縄など、FOMAの通話エリア内でしたら、どこからでもできるのです。

 体表点字とヘレンケラーホンの一端を紹介させていただきました。