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zoom RSS 東京メトロ南北線ホームの車両番号・ドア番号表示

<<   作成日時 : 2015/05/26 19:45   >>

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 昨日、5月25日(月)に、東京メトロ南北線駒込駅で、ホームドア開閉扉の左約60センチの位置にある「車両番号・ドア番号点字案内表示」を見てきました。



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 この線は、2000年に全線開業しましたが、- 営団地下鉄南北線(現・東京メトロ南北線)の部分開業とともに、地下鉄では日本で最初のホームドアの設置(1991年)と覚えています。

1991年(平成3年) 7月1日 第7号線を「南北線」という路線名称に決定。


 東京メトロ南北線のホームドアの特徴は、壁面が、床から天井までの高さがあるフルスクリーン型であり、電車の入線による騒音と風が弱められ、好ましい構造になっていました。

 その後、東京メトロでは、同じタイプのホームドアを作りませんでした。

 もし、欠点を言えば、これまで、腰高の可動式ホーム柵にある「車両番号・ドア番号点字案内表示」がなかった
ことです。

 最近、この案内表示シートが貼られているのを見かけたというので行って見てきました。




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 確かに、ドア開口部の約60センチ左の垂直な壁面に、丸の内線と同じような、ホーム番号、行先の方面、何両目・何番ドアの表示、先頭車両の矢印がありました。


 視覚障害者は一人でも出かける必要があることがあります。

 そのような時、駅ホームを移動するのはこれまでは命がけでした。

 それが、バリアフリー法の制定後、駅のバリアフリーも整備され、ホームドアの設置で転落の危険はなくなりました。

 しかし、乗った駅にホームドアがあっても、降りる駅にはない場合もあります。
 
 そのようなときに、ホーム側に点字案内表示があれば、これから乗る電車のどの位置に自分がいるのかを知ることが出来て、降りる駅の階段の位置や改札口までの距離を想像して、ホームを移動することを最短にすることができます。



 私は、ホームを移動するときには点字ブロックの上に片足を置いて移動します。

 これまで、南北線には、移動するための点字ブロックはありませんでした。

 あったのは改札口から乗車口までの点字ブロックだけでした。

 これでは別の駅で電車に乗り、南北線の駅に降りた場合、移動の足掛かりの点字ブロックがないため方向も分からず、改札まで移動することが困難でした。
 
 
 しかし、2013年には、東京メトロは副都心線とともに南北線にも移動の足掛かりとなる点字ブロックを敷設しました。

  

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 もし、これを更に良くするには、JR山手線のように、案内表示のシートはドアの両側に付けるのがよいと思います。




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<参考>

【バリアフリー・リポート】
車両番号・ドア番号表示のその後









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