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zoom RSS 和光市駅ホームドア使用開始とエレベーターの危険

<<   作成日時 : 2012/07/23 02:04   >>

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東京メトロ有楽町線、副都心線和光市駅のホームドア使用開始

 7月7日にホームドアの使用が開始されたとのニュースリリースがありました。
 http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/metroNews20120327_01.pdf

 先日、その様子を見てきました。


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 ホームドアの左側の壁に、有楽町線や副都心線と同じ位置に、同じような車両番号、ドア番号の案内表示がありました。


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 点字は【6ごーしゃ 4ばんどあ】などの簡単な案内表示でした。


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 駅の管理は東武鉄道なので、東武鉄道としては初めてのホームドア設置となります。

 
 今年の3月には、東武東上線の川越駅ホームから視覚障害者が転落死亡事故がありました。(*)

(*)
 東武東上線川越駅で事故:視覚障害者が線路に転落し死亡 3月6日
 http://ubq-brl.at.webry.info/201203/article_1.html

 東武鉄道は和光市駅の一部にやっとホームドアを設置しましたが、早く全線に及ぶようにして欲しいものです。





和光市駅エレベーターの危険 

 1、2番線ホーム(2階)と3、4番線ホーム(2階)へは、改札階(1階)から上がるエレベーターがありました。


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                                  (改札階)


 ところが、ここのエレベーターの乗降口は45度斜めになっているので、エレベーターから降りてまっすぐ歩くと、線路の端へ向い、そのままでは、ホームドアのない東武東上線の線路へ転落する危険があります。


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                                  (ホーム階)


 視覚障害者は、ホームへの階段、エスカレーター、エレベーターなどの出口からホームを歩く時は、今までの感覚では線路と並行していると思っています。

 それなのに、エレベーターの出口が、45度斜めの方向であるということは、頭の中にある地理を混乱させます。

 一応、点字ブロックは線路に並行して敷かれていますが、実際には、いちいち点字ブロックを探して歩くよりも、「エレベーターの出口から点字ブロックに気づかずに、真っすぐ前に歩いてしまうと思われます。



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 この45度斜めの乗降口は非常に危険ですから、このようなエレベーターの出入り口の角度を変える設置工事は避けて欲しいです。

 できれば、鉄道や危険な公共の場所については、バリアフリー法でこのようなものは禁止していただきたいです。

  和光市駅のエレベーターでは幸いまだ転落事故は起きていません。

 2番線、3番線にはホームドアが付きました。

 エレベーターを変えることはできませんから、東武東上線の1番線、4番線にもホームドアを早急に設置するなどの対策が必要です。



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