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zoom RSS JR中野駅新北口整備と横断歩道に自動音響信号機の必要性

<<   作成日時 : 2012/07/03 20:54   >>

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 JR中野駅北口が新たに整備されることになり、その1期工事が完成し7月1日より東西連絡路公開されましたので、7月2日に実際に行って確認して来ました。

 今回の整備の大きな特徴は、中野通りの上空に幅約13メートルの東西連絡路(歩道橋)を設け、新たにこの中野通りの西側に中野駅の新改札口を設けることです。



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 7月2日現在では、まだ中野駅の西の新改札口はできていません。

 完成するとJR中野駅は、縦来の現北口改札と、これから出来る新改札と2カ所の改札口になります。

 この新改札口の北側は、旧陸軍の用地から警察大学の用地となり、広大な面積がありましたが、警察大学も移転し、ここに既存の警察病院のほかに、NAKANO CENTRAL PARK(ナカノセントラルパーク)東棟と南棟をはじめ、
明治大学、帝京平成大学、早稲田大学などができ、非常に発展しつつあります。

 こちらに、新たに駅の改札口ができれば、これら発展しつつある施設を利用する人には大変に便利になります。

 第1期工事でできた東西連絡路(歩道橋)は、幅約13メートルあり、中野通り上空をまたぎ、新北口駅前広場になる予定の駐輪場と現北口駅前広場をつないでいます。

 現北口改札を出るとすぐ左に、スルー式(通り抜け)のエレベーター、上下のエスカレーター、そして階段がありました。


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 バリアフリーについては、他の施設のものとは特に優れている特長はありませんが、階段の手すりに行き先案内の点字もあり、ユニバーサルデザインのもでした。


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 それから、バスのターミナルについては、これまでの北口駅前から移動して、中野サンプラザ周辺に広々とできていました。

 サンプラザ周辺の歩道は、約8メートルと広く、線状の点字ブロックは仮のものでなく、本格的ものが、2重に幅広く敷かれていました。(*)

 歩道を歩いていて、横断歩道の位置には、歩道からエスコートゾーンへと案内されるように点字ブロックが敷かれていました。

 そして、再開発地域の横断歩道には、ほとんどの場所にエスコートゾーンがありました。


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 これで、視覚障害者は横断歩道を安全に渡れます。

 ただ、横断歩道の音響信号機で残念なことは、サンプラザ周辺では押しボタン式であることです。

 押しボタンですと、視覚障害者が、何メートルかを歩いてその押しボタンまで押しに行かなければなりませんし。

 そして、押してから、また、エスコートゾーンの位置まで戻らなければなりません。

 それをきちんとしないと、エスコートゾーンから外れて歩くことになります。
 
 しかし、横断歩道には、ほかの多くの人も信号が変わるのを待って立っている訳ですから、そこを視覚障害者が左右に移動するのはとても困難なことです。
 私も、今回ボタンを押した後、エスコートゾーンの手前まで戻ろうとしましたが、人にぶつかり戻るのに苦労しました。



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 また、最も困るのは、その押しボタンの位置を伝える音響が周囲の車などの騒音で聞こえにくかったり、聞こえなかったりすることです。
 これでは、ボタンを押すことさえできません。


●以上のことから、視覚障害者にとって、やはり、横断歩道の音響信号機は、押しボタン式でなく、人が横断歩道の手前に立ったら自動的に感知して反応するものがよいです。
 すべての押しボタン式信号機が、このように改善されることを切に希望します。



(*)
JR中野駅の北側に変わったエスコートゾーン

<参考>
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/163000/d014819.html
「7月1日(日曜日)より中野駅北口駅前広場の歩道橋が利用できます。
更新日 2012年6月25日」


http://www.nakano-central.jp/redevelopment.html




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