長谷川貞夫の視覚障害とユビキタス情報バリアフリー

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zoom RSS 岩手県視聴覚障害者情報センターでの講演と盛岡市のエスコートゾーン

<<   作成日時 : 2011/10/31 22:46   >>

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 昨10月30日(日)にテレサポートを中心とする講演と体験のため、岩手県盛岡市の岩手県立視聴覚障がい者情報センター へ行って来ました。

 講演と実際の体験は、参加者が多数いらっしゃいましたが無事に終了いたしました。

 講演では、写真や動画を交えて、昭和49年前後からの点字情報処理実験、初めての点字キーによる日本語ワープロの開発テレサポートの原理、ヘレンケラーホン、現在のスマートフォン利用の開発段階「IPPITSU」などをお話いたしました。
  

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 バリアフリー活動では、鉄道の乗車券自動販売機、金融機関でのATM、駅のホームドアエスコートゾーンの普及過程などをお話しました。

 テレサポートの体験では、参加者にらくらくホンを持ってもらい、テレビ電話のカメラを見たいものや、読んでもらいたいものに当てて、サポーターが遠隔からそれを説明し、テレサポートの実際を体験してもらいました。

 講演会場でのテレサポートの体験は、盲導犬の姿の説明とその盲導犬のネームプレートを読み上げたり、ジャンケン、各種の飲物などの名前を読み上げるなど、楽しいものでした。


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 アイメイトの電話番号などテレサポートで読みました。

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 ヘレンケラーホンの体験も残っていただいてすることが出来ました。


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 当日、お昼前に新幹線で盛岡駅に到着してから講演の開始時まで時間があったので、盛岡市の地方裁判所前の交差点のエスコートゾーンを見てきました。

 エスコートゾーンは、交差点の4カ所に設置されていました。


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 幅が45センチの、警察庁のガイドラインに沿った分かりやすいものでしたが、自動車の往来が激しいせいか、数カ所に破損が見られました。


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 残念なことは、交差点の4カ所のエスコートゾーンのうち、2カ所は、歩道からエスコートゾーンにづながる誘導ブロックがありましたが、ほかの2カ所には、それがなく、視覚障害者が横断歩道で、わざわざエスコートゾーンを見付けなければならないようになっていました。


 ガイドラインの文書では明記されていませんが、「設置方法」の図には、はっきりとエスコートゾーンへ誘導する点字ブロックが載っていますので、エスコートゾーンを設置する場合は、そこへ誘導する歩道の点字ブロックも一緒に整備していただきたいと思いました。

 なお、盛岡市の横断歩道の音響信号で良かったことは、赤信号に変わる何秒か前から、はっきりとそれと分かるプーッ プーッという警告音があることでした。
 
 かなりはっきりと聞こえましたから、あ、信号が変わるのだと分かりました。


東日本大震災では、盛岡市も停電や道路のマヒなど大変だったようです。
 災害時には、テレサポートやGPSによる現在地確認など、携帯電話が役立つこともあるかと思います。
 
 こうして、お元気なたくさんの方々とお会いできて嬉しかったです。

 

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