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zoom RSS 十字路の一つの方向にだけ音響があるのは問題:JR神田駅前のエスコートゾーン

<<   作成日時 : 2009/12/03 19:01   >>

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 先日の午後に、JR山手線の神田駅で降りる機会がありました。


 駅前の道路の5カ所の横断歩道ににエスコートゾーンがありました。


 約22メートルの南北方向の広い道路に3カ所と、約10メートルの東西方向の道路に2カ所でした。



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 信号機には、押しボタンはなく、広い道路の方だけ一定時間ごとに鳥のピヨピヨの声がしていました。鳥の声の長さは、エスコートゾーンを渡るのに充分な長さでした。

 近所に住宅などのない地区で、JRの高架線のガード下ですから、これでも騒音の苦情は来ないと思います。

 しかし、ここでの問題は、十字に交差する通りの幅が広い方だけの道路の横断歩道に鳥のピヨピヨの音響(東西方向)があり、狭い方の道路(南北方向)には何の案内もないことです。




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 考え方としては、何の案内もない時は、この狭い方の道路の信号が青ということかもしれませんが、このようにあいまいなことでは事故につながります。

 
 三鷹市下連雀の交差点のエスコートゾーンの例
(引用)
     『(1) ここは、吉祥寺通りと連雀通りが交差するところです。
     歩道を歩いていると、歩道と直角に誘導ブロックが横断歩道の方向に案内しています。
     横断歩道の直前に立っていると、交差点ですので、一定時間ごとに信号が変わります。
     その度に、自動的に女性の音声で

     『青になりました。
     左右の安全を確かめて渡りましょう』
     (約20秒後に)
    『信号が変わります。
     無理な横断はやめましょう』

     という案内があります。』(引用終わり)


・この案内の場合、同じ音声案内が東西でも、南北でも繰り返され、分かりにくいと指摘しました。
 そして、この場合は、「女性の声で東西」、「男性の声で南北」と声で区別すると分かりやすいとも提言しました。


 音響信号案内は、「ピヨピヨ」「カッコー」が主流となっていますが、私にはメロディーの「とうりゃんせ」「故郷の空」などのほうが時間経過がわかってよいです。
 しかし、夜間など住宅地では騒音問題があり、せっかく信号機があっても音が出ないようになっている箇所が多くあります。
 人通りがあまりない夜間にこそ、視覚障害者は音響信号機がないと一人で横断歩道を渡るのは困難です。


・そこで、歩行者が横断歩道の前に立つと、赤外線で自動的に感知して言葉による音声で「信号は赤です。渡れません。」とか、「青になりました、左右の安全を確かめて渡りましょう」などの案内があれば、視覚障害者だけでなく、渡ろうとするずべての人に役立つ音声案内になり、夜間の騒音の苦情も減るのではないかと考えます。

 エスコートゾーンを設置する場所には、何らかの音響案内がないと、せっかく設置しても視覚障害者には利用できません。


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 また、この神田駅の周辺のどこまでエスコートゾーンが敷設してあるのかと思いました。


 そこで、駅から少し離れたところまで確認しに歩きましたが、やはり、まだ、エスコートゾーンは、駅前の通りに限られているようでした。
 


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