長谷川貞夫の視覚障害とユビキタス情報バリアフリー

アクセスカウンタ

zoom RSS 東京駅周辺の再開発と東京中央郵便局西のエスコートゾーン

<<   作成日時 : 2009/10/17 21:30   >>

トラックバック 0 / コメント 0

東京駅付近は、2011年に完了予定の東京駅の保存・復元工事を含め、これまでに、丸ビル、新丸ビルの高層化など再開発の動きが激しいです。

 今年になり、これまで3棟のビルがあった場所を三菱地所が一体的に建て替え、丸の内パークビル(地下4階、地上34階)と、明治27年竣工の丸の内最初のオフィスビル「三菱一号館」が復元されました。
 これは、2010年4月6日に、「三菱一号館美術館」として開館する予定ということです。


 先日、その三菱一号館に行ってきました。


画像






 明治時代における英国人建築家ジョサイア・コンドルの説計によるビルを本物の赤レンガを使い可能な限りの復元なので、その時代のビルの雰囲気を感じることができました。

 ここでご紹介することは、このビルでなく、その近くのエスコートゾーンのことです。



画像





 まず、東京駅は、日本の鉄道の中心駅ですし、また、丸の内地区も皇居に近く、やはり、日本を代表する地区です。
 ここにエスコートゾーンがあることは、いろいろな面で大事な意味があります。

 エスコートゾーンは、現在工事中の東京中央郵便局の西側の都道402号線(通称・大名小路)にあります。
 
 道路の向側は三菱ビルで、その北側には丸ビルがあります。
 
 信号機は、押しボタン式でなく、信号が変わると自動的に「ピヨピヨ」が鳴る音響信号機でした。
 ですから、わざわざボタンを押しに行かなくても自然に音響が鳴ります。
 かなり交通量のある4車線の道路ですが、横断歩道の中央に設置されたエスコートゾーンの上を何の危険性も感じずに渡ることができました。



画像






 ここで、次の予定を待つために少し時間がありましたので、何度かエスコートゾーンの上を往復しました。
 すると、そのうちの1回で、私の後ろを歩いている人から、「なるほど、真ん中を渡れるのだ」という感心する声が聞こえてきました。
 私が白杖を持ち、エスコートゾーンの上を歩く姿を見て、その意味が分かった健常者のようでした。



画像






 横断歩道を渡ることは、視覚障害者にとっては、やはり、駅のホームのように欄干のない橋の上を歩くようなものです。
 信号があっても、音響やエスコートゾーンがあることで安全に渡ることができます。
 エスコートゾーンの大切さを、もっと視覚障害者と一般の健常者の方に理解していただきたいと感じました。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

東京駅周辺の再開発と東京中央郵便局西のエスコートゾーン 長谷川貞夫の視覚障害とユビキタス情報バリアフリー/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる