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zoom RSS 東京都文京区地下鉄護国寺駅付近と音羽通りのエスコートゾーン

<<   作成日時 : 2009/10/11 15:50   >>

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 しばらくぶりに、地下鉄 護国寺駅で降りて、この付近の道路を歩きましたので、横断歩道とエスコートゾーンについて気付いたことを書きます。




(1)不忍通り(しのばずどおり)「護国寺西」交差点のエスコートゾーン

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不忍通りには、何カ所かの横断歩道にエスコートゾーンが設置されています。
ここは、これまで盲学校と呼ばれていた、筑波大学付属視覚特別支援学校の西側にある「護国寺西」のエスコートゾーンです。
そばには横断歩道橋もあります。

・触って分かる、盲人用の押しボタン式の音響信号機。
・南北に横断歩道=音響は「故郷の空」
・道路は、東西方向の片側2車線のかなり道幅の広い、交通量の多い場所です。

●この横断歩道では、道路の中央部分に2メートルぐらいの分離帯があり、そこには点字ブロックがありません。



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それで、もし、エスコートゾーンで渡ってこまできたら、ここが歩道だと勘違いしてしまいます。






●それから、学校側からの横断は点字ブロックで正確に誘導されますが、渡りきってからの、向側の歩道に敷かれている点字ブロックはなぜか45度方向が左に傾いています。



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それで、もし、今と逆方向にここから反対側に渡ろうとすると、そのまま点字ブロックをたどって横断しようとしますと、横断歩道からはずれて、車道に出てしまう危険性があります。



(2)押しボタン式信号機の横断歩道にあるエスコートゾーン
 
 護国寺西のエスコートゾーンから不忍通りを西方向に約150メートル行ったところに、もう1カ所エスコートゾーンのある横断歩道があります。



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 横断歩道の手前の左側にある押しボタンを押すと、「とおりゃんせ」の音響が鳴ります。

 ここは、白い杖を持って学校の生徒が買物などでよく渡る横断歩道です。

 たまたま、生徒が買物に行くのかここの横断歩道を渡っていたそうです。
 その歩行の様子を見ていると、足で確実にエスコートゾーンのブロックを確かめながら歩いているとのことです。エスコートゾーンが頼りになっている訳です。

 エスコートゾーンにも、滅多に視覚障害者が渡らないような場所のもの、この付近のように、視覚障害者関係の学校があって、非常に多く利用され、また便利にされているものがあるのかと思います。
 エスコートゾーンの敷設場所は、是非とも、その付近に敷設することの優先度の高いものからにして欲しいものです。



(3)音羽通り「大塚警察署前」交差点のエスコートゾーン

 護国寺の門から南に向かって音羽通りが伸びています。この道は、右側に出版社の講談社があったり、その先の右側には大塚警察署があります。

 音羽通りも、片側2車線の交通量の多い道路です。

 この交差点では、東西と南北の2か所にエスコートゾーンが設置されています。


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(南北方向のエスコートゾーン=写真は南から)



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(東西方向のエスコートゾーン=写真は西から)



・点字ブロックは正確に敷設され、押しボタンまで誘導されています。
・押しボタン式の音響信号機で、東西は「とうりゃんせ」、南北は「故郷の空」です。




(4)音羽通り「文京福祉センター前」横断歩道のエスコートゾーン

 ここは、東西方向の1か所のエスコートゾーンの横断歩道です。




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・点字ブロックは正確に敷設されていますが、押しボタンまでは誘導されていません。
 つまり、初めてここを渡る人ですと横断歩道を渡るためのボタンを押せない訳です。

・音響信号機の音響は東西方向の横断を示す「とうりゃんせ」です。


*ここまでで言えることは、文京区のエスコートゾーンは耐久性に優れている ということです。

 交通量が多い横断歩道に設置されたエスコートゾーンであるにもかかわらず、ここでのエスコートゾーンの突起の剥がれはいまのところはありません。これは、エスコートゾーンの敷設において、とても大切なことなのです。




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